〈時の車輪〉とは?
時の車輪がまわり、さまざまな時代が訪れた。
時代が過ぎ去るにつれて、残った記憶は伝説になり、やがて神話になった。
そして神話も忘れ去られたころに、再び同じ時代がめぐってきた。
ある時代には―第三時代だという者もいるが、
まだ来ていない時代かもしれず、
また過ぎ去った時代かもしれないと言う者もいるが―
霧の山脈から風が立ち昇った。
この風が全ての始まりだったわけではない。
時の車輪の回転には、始まりも終わりもない。
だが、何かの始まりには違いなかった。(「竜王伝説より」)
>ロバート・ジョーダンの〈時の車輪〉シリーズは、
90年代ファンタジー界に彗星のごとく現われた大長編大河ファンタジー小説で、
本国アメリカではすでに『指輪物語』の総部数を超え、
スティーブン・キングと肩をならべるスマッシュヒット、
のみならず日本やヨーロッパの各国でも翻訳されて好評をはくしている人気作品です。
このページでは、『時の車輪』の壮大な物語と、
『全界』と呼ばれる架空の世界で様々なドラマを繰り広げる魅力的なキャラクターたちの紹介を中心に、
『時の車輪』シリーズをレビューしていきたいと思います。