第二部『聖竜戦記』(THE GREAT HUNT)

1、闇の予言ラン 『たしかに、無敵の剣もついには破られた。だが、その剣は最後まで闇王と戦ったのだ』

竜王として覚醒したアル・ソアであったが、いずれ自分が狂気に陥り、愛する人々を破滅させる事を恐れて

1人荒野へと旅立つ覚悟を固めていた。そんな彼の苦悩をよそに、異能者の長アミルリン位がファルダーラに入城し、

一方で闇王の配下たちはヴァリーアの角笛奪取のために策謀をめぐらしていた。

2、異世界への扉アル=ソア 『俺は認めない。お前の力なんか認めない』

強奪されたヴァリーアの角笛を奪回するための追跡隊が組織され、アル・ソアたちもそれに志願する。

だがそれぞれの運命に悩む若者達の間には軋轢が生まれ、そして追跡隊を次々に怪異が襲う。

やがて、忽然と奇妙な異世界に迷い込んでしまったアル・ソア、ロイアル、ヒューリンの3人は、謎の美女セ・リーンと出会うが・・・。

3、異能者の都ミン 『わたし達三人は、一つに結ばれているんだから』

異能者としての素養を見出されたエグウェーンとナイニーブの2人は、異能者の都タールヴァロンに辿り着く。

そこで、未来視の力を持つミンと、修練生として滞在しているエレイン王女に出会う2人。

意気投合した彼女らだが、息つく間もなく異能者になるための過酷な訓練を受けることになる。

一方セ・リーンの手引きで異世界を脱出したアル・ソアたちは、夜陰に乗じて角笛奪還を図るが・・・

4、大いなる勝負メリリン 『あの娘には指一本でも触れるべきではなかった』

角笛奪還に成功し、ケーリエンで本隊の到着を待つアル・ソア一行だが、連日届く貴族達からの招待状に困惑していた。

『大いなる勝負』と呼ばれる政治ゲームに明け暮れる貴族たちにとって、アル・ソアは非常に興味深い不確定要素だったのだ。

一方、西のトーマン岬にはショーンチャン軍と呼ばれる謎の勢力が上陸し、近隣を制圧しつつあった・・・。

5、復活の角笛ランフィア 『あたくしが迎えに来るまで、代わりに面倒を見てあげてください』

アル・ソアに危機が迫っているというリアンドリンの言葉を信じてタールヴァロンを抜け出し、

トーマン岬を目指すエグウェーンたち4人だが、それはショーンチャン軍と裏取引をした黒アジャたちの陰謀だった。

一方、角笛を盗んだパダン・フェインを追って、アル・ソアたち追跡隊もトーマン岬を目指す。

〈光の子〉、ショーンチャン軍、闇の信徒、アル・ソアたち・・・4つの勢力がトーマン岬に集結し、

その頭上でアル・ソアはバ・アルザモンと対峙する!

 

戻る 次へ