第四部『竜魔大戦』(THE SHAOW RISING)

1、忍びよる闇エグウェーン 『あたしはアル=ソアを愛してるわ。兄のようにね』

カランドアを抜き放ちバ・アルザモンを討ったアル・ソアは、自らが竜王の再来である事を万民に示した。

アイール人の庇護のもとティアの大公たちを掌握したアル・ソアは、次にすべき事を模索する。

一方、それぞれに自分にかせられた運命を自覚しはじめたぺリンとマットは、奇怪な出来事に遭遇する。

アル・ソアの力が闇王の瘴気を引き寄せるのか? そして、アル・ソアの寝室にもまた・・・。

2、石城は陥落せず!エレイン 『正直に言ってくださったお礼ですわ』

エレインの告白を受けたアル・ソアは彼女と穏やかな日々を送っていたが、それも長くは続かなかった。

アル・ソアと因縁深い闇セダーイ・ランフィアと、黒アジャが送り込んだトロロークの軍団が、石城内に侵入したのだ。

圧倒的な敵兵に浮き足立つ味方を鼓舞すべく、カランドアを抜き放ったアル・ソアは叫ぶ。

3、それぞれの旅立ち

アル=ソア 『おれを信じてください、モイレイン様。おれだって、今までモイレイン様を信じてきたんですから』

トロロークの襲来を鎮めた後、旅の仲間たちはそれぞれに別れを告げようとしていた。

エモンズフィールドに現われた<光の子>が自分を捜している事を知ったぺリンは、家族を救うために故郷に帰る決意をする。

ナイニーブとエレインは黒アジャ探索の任務を再開してタンチコ行きの船に乗り、

一方アル・ソア、マット、エグウェーンらはそれぞれの目的のためにアイール族の聖都ルイディーンを目指す。

4、聖都ルイディーン

マット 『どういう意味だ?おれだって、ここまで来たんだ。今さら尻尾を巻いて逃げだせるか』

絶対力によってティアの門石からアイール高地に一瞬で転移したアル・ソアたち。

アル・ソアとマットは軍勢を残して単身ルイディーンに入城する。

そこでアル・ソアは知られざるアイール人の過去の記憶をかいま見、そしてマットもまた自分の運命の一端を知る事になる。

5、狼の帰郷ファイール 『ずっとあなたの近くにいろだなんて・・・素晴らしいわ』

ファイールとロイアル、そしてアイール人の戦士たちを連れて故郷に帰還したぺリンだが、

そこで彼が知ったのは予想よりも遥かに過酷な現実だった。

自分の家族はトロロークによって惨殺され、師匠のルーハンやマットの妹たちは光の子に幽閉されている。

悲しみから立ち直ったぺリンは、最愛のファイールやアル・ソアの養父タムの助けを得、虜囚たちの奪還をもくろむ。

6、闇が巣くう街ぺリン 『おれ達はトロロークの代わりに人殺しをするつもりはない』

エレインとナイニーブがたどり着いたタンチコでは、黒アジャ、ショーンチャン、光の子といった諸勢力が互いに陰謀を巡らしていた。

一方トゥーリバースでは、ぺリンの下に集った若者たちとトロローク軍団が激しく激突する。

矢傷を受け治療の為にエモンズフィールドに帰ったぺリンを、村人達は『金目の将軍』として迎えた。

7、白い塔の叛乱ガーウィン 『この女性を通さぬと申すなら、そなたを殺す』

陰謀渦巻くタンチコの街で黒アジャ探索を続けるエレインたちは、聡明なショーンチャン人の女船長エギニアンと出会い意気投合する。

その頃タール・ヴァロンではアル・ソアを支援するアミルリン位シウアンに対して、ついにエライダ派の異能者が反旗を翻した。

エルミンドレラを名乗って白い塔に潜伏していたミンは、混乱の中囚われたシウアンとリアネを助け出そうとするが・・・

8、聖都炎上!ルアーク 『問題は、どこで、どのような形で終るかでござる』

圧倒的なトロローク軍団に、最後の決戦を挑むぺリンたち。囚われたアマセラ総統を救出するエレイン。

モゲディーンと一対一の戦いを繰り広げるナイニーブ。

そしてアイール人の指導者<夜明けとともに訪れる男(カル・ア・カーン)>として起ったアル=ソアは、

ルイディーンの秘宝を狙う闇セダーイ・アズモディーンと超常の戦いを展開する!

 

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