第一部『竜王伝説』(THE EYE OF THE WORLD)

1、妖獣あらわる!アル=ソア 『あんたは俺の父さんだ』

春祭の準備に忙しいトゥーリバース地方の小村エモンズフィールド。

三人の旅人が村を訪れた冬夜期の夜、大境界地にしかいないはずの妖獣トロロークの軍団が、村を襲撃する。

異能者モイレインと護衛士ランの活躍でかろうじて危機を脱するものの・・・。

やがてモイレインは、アル・ソア、マット、ぺリンの3人の若者に、驚くべき事実を語る。

2、魔の城塞都市マット 『本物の都市だぞ。宮殿もある!』

異能者モイレインに連れられ、エモンズフィールドを後にする3人の若者と、村長の娘エグウェーン。

〈竜王の再来〉の命を狙う闇王は、執拗な追撃を仕掛ける。

闇の軍勢の目をくらますため、打ち捨てられた城塞都市に逃げ込む一行。

だが、そこには恐るべき悪霊マシャダーが巣くっていた。

3、金の瞳の狼ぺリン 『俺にはエグウェーンの死に方を選ぶ権利なんてありません』

魔都シャダー・ロゴスから辛くも脱出した一行だが、逃走の途中三手に別れ別れになってしまう。

対岸に取り残されたぺリンとエグウェーンは、仲間を捜して森を彷徨う最中、狼と共に暮らす謎の男エリアスと出会う。

彼らととに旅を続けるうち、やがてぺリンは自分の中で何かが目ざめるのを感じるようになる・・・。

4、闇の追撃エライダ 『苦難と分裂は全世界に及び、この男がその中心に立つでしょう』

自分達を逃がすために楯となったメリリンの遺品を抱え、シームリンへの旅を続けるアル・ソアとマット。

そんな彼らの前に、街道に潜む闇の信徒が次々と襲い掛かる。

苦難の末にようやく彼らがシームリンに辿り着いたちょうどその時、偽の竜王を連行する異能者の軍団が到着した。

5、竜王目ざめる!モイレイン 『予言がかなえられる時が来ました』

シームリンにおいて、ようやく再開をはたす一行。

オジール族の若者ロイアルの先導のもと、〈秘密の通路〉を通って北方ファルダーラまで辿り着いた彼らは、一路〈全界の眼〉を目指す。

かの地を守る〈緑の男〉に、闇王の危機を警告するために。

けれど彼らが〈全界の眼〉にたどりついたその時、恐るべき闇セダーイが忽然と姿を現す!

 

戻る 次へ