1/6 色彩学の基礎その5

 やーやー、みんな久しぶり(^−^)長い沈黙をやめて、こうやってまた筆をとることになるとは僕自身思っていなかったけど、自分自身のために、もう一度筆を執ることにしたよ。長い話はおいおい書くとしよう。今は、この気まぐれができるだけ長く長く続くことを願うだけだ(笑)

 さて、前回は10(白)から0(黒)と11段階に区切る話をした。今回はもう少し実践的な話をしようかな。
 君達が普段見ている「色」は三つの要素があるというのは説明したね。「色相」「彩度」「明度」だ。このうち「明度」だけは、単体でも映像になる。つまり白黒写真だ。このことから「明度」が一番重要だということがわかると思う。

 つまり『絵の基本は単色画』なんだ。

それでも、単色画はそこそこに色づけから勉強をはじめる人が多い。単色画は地味だからね(笑)それにどうせ次の段階で彩色を勉強するなら、最初から彩色を勉強したほうが早いと感じるかもしれない。まあ、それも悪くはない、歩くことを止めなければいつかは目的地にたどり着くから。でも結局は遠回りになってしまうだろう。急がば回れだ。
だから今、絵を勉強している人には徹底的に単色画を勉強して欲しいと思う。

 ここで「そうかぁ、じゃあ単色画を勉強しよう」と思ったかな?
そう思った人は、ちょっと素直すぎるな(^^)
 どんなことでも『なぜ』と思うことが大切なんだ。なぜ、単色画が絵の基本なのか?なぜ、学校へ行かなくてはいけないのか?なぜ、自分は今、生きていられるのか?
僕は何度でも書くよ。みんなには絵を通じて、学校では教えてくれないことを学んで欲しい。

 では、なぜ単色画を勉強しなくてはいけないか?
ポイントは三つある。第一に、彩色画より簡単でわかりやすい。第二に彩色画も上手くなる。第三に彩色画よりお金がかからない(笑)

前説が長くなった。本題に入ろうか(^−^)
一つテストをしよう。どんなテストかというと「色を見て、その色の明度を当てる」テストだ。
まず、例題を見て。

○例題
この色の明度はいくつ?

○答え
N4

◎本題
 下の写真の丸で囲まれた色の明度はいくつ?





































◎答え
1.N8 2.N4 3.N7 4.N9 5.N5

さて、いくつ正解したかな?
ところで、君は絶対音感というのを聞いたことがあるかな?どんな音でも聞いただけでドレミで表現できる能力のこと。
絵にも同じことが言えるんだ。
今、君の部屋の壁の明度はいくつだろうか?また、パソコンが作る影の明度はいくつだろうか?

…どう?またちょっと世界を見る目が変わったかな?(^−^)
では、また次回。