2/4 体の描き方 解剖学4

 こんにちは。節分も終わって実感するのは春の足音。桜の蕾も柔らかくなり始めました。絵画教室の方もとうとう骨格の勉強が終わりそうです。
 ということで今回は骨のまとめ。いままで、体の骨を見てきたけど、ちょっとでも記憶に残っているかな?見ただけではなかなか覚えられないもの。描いて体で覚えてくださいね。

さて、詳しい骨格を知った後で改めて簡略図を描いてみましょうか。



 簡略図は短時間で練習できるのが利点です。だけど、本当の骨格を知らなければただの落書きにしかなりません。
 練習で一番大事なのは
「まず広く学び、のちに小さくまとめること」
 練習の第一段階は正確な骨格図を定規やディバイダーを使って正確に描き写すことです。何時間かかってもかまわないので、とにかく正確に数値として覚えてください。これが基本です。この基本が不完全だと、いくら発展させても不完全になってしまいます。そして、次第に簡略化していくと、短時間で狂いの少ない形が描けるようになります。ここまで出来れば、後は自由自在です。自分の好みにデフォルメすることもできるし、さらさらっと落書きしても、それなりに見えるようになります。
 注意して欲しいのが、いきなり簡略図から初めても効果が薄いと言うことです。それどころか変な癖が付いてしまうでしょう。こうなるとそれ以外の応用が利かなくなり表現の幅が狭くなってしまいます。
 まずは全力で絵を描いてください。細かいところまで正確にです。それから、少しづつ力を抜いていくと正確なのはそのままで、さらっと描けるようになります。

 さて、今週の講義はこれで終わりです。次回は何にしましょうか…。筋肉の話をしても良いけれど、まず頭の描き方からいきましょうか。筋肉は表情筋の話と一緒にしましょう。それでは、また来週。