10/22 パースペクティブその3

 さて、今週も始めようか。
 いままで2回パースについて書きましたが、次回で一段落つけるつもりです。その下準備として今回は「パース面の分割」を教えます。
 今回は、ちょっと数学っぽいよ(^^
 じゃあ、紙とシャーペンと三角定規を用意して。
 まずは、直線の分割の仕方からだ。1図を見て。
 「直線A−B(赤い線)を四等分」します。
 普通に等分すると、直線A−Bの長さを測り4で割ってでた値で区切ると思います。ただ、面倒ですよねぇ。そんなあなたに朗報!なんと計算なんかしなくても簡単に分割できる方法があります。なんか怪しい売り込みみたい(笑)
 もう一度1図を見て。これから言うとおりに紙に描いてみてね。いい?

1、直線A−Bを引いてください。長さは適当で。
2、A点から適当に4cmの直線A−Cを引いてください。
3、直線A−Cを1cmで区切ってください。
4、B点とC点を結ぶ直線B−Cを引いてください。
5、直線B−Cと平行な直線を、直線A−Cの区切ったところを通るように引いてください。

 以上、終わり。直線B−Cと平行な線が、直線A−Bと交わる点が、等分した点です。
 うーん、あんまり上手い説明じゃないな(^^;わかったかな?



 次は、いよいよパース面の分割だ。まずは図2を見て。
 「四角形ACBDを2分割」します。
 これも計算なんかしなくていい方法がある。次の通りに描いてみて。

1、直線A−Bを引く
2,直線C−Dを引く
3,直線A−Bと直線C−Dの交わる点を通る直線を引く(青い線)

 これだけ。パースのように奥行きがついた四角形でも同じやり方が通用する。2図下を見て。しっかり2分割されてるでしょ?
 じゃあ、次。3分割。

1、まず、2分割する
2、直線B−Dを2分割したE点から直線A−Eと直線C−Eを引く
3,A−BとC−Eの交わる点、さらにC−DとA−Eの交わる点を通る直線を引く

 これだけ。簡単でしょ?これも、奥行きのある面で同じ方法が通用する。

 これ以外にも、もっと沢山の方法がある。多分割や変則分割とかね。でも、とりあえず、この三つを覚えておいて。これから何回も使うから。

 今回は、ちょっとつまんない内容だったけど、しっかり覚えてね。重要だから。
 基本っていうのは、どんなものでも単純で地味で面倒なもの。でも、基本を知らないといつか必ず、つまずく。
 もし、君が生きていく過程で、何かにつまづいたときは、あせらずに基本に戻ってみて欲しい。一見、遠回りに見えるけど、それが一番いい方法だから。

 さて、今回はこれで終わり。次回は「球」の描き方。頭を描くときに使うから重要だよ。では、また来週。