「仕事に対する姿勢」について

「寮長・寮母」として働くということは、
子を想う親の心にも似た愛情を寮生さんたちに注ぐことだと私たちは考えています。
この仕事には、寮生さん一人ひとりに寄り添い、見守る姿勢が、
そして寮生さんとともに暮らし、親身になって支える姿勢が、大切なのです。

寮生さんの日々の暮らしを支える一つひとつの業務に“お世話するこころ”を込めて。

 私たち共立メンテナンスが運営する「寮」には、進学のため親元を離れて、ひとり暮らしをはじめた学生さんや、就職にあたり新しい環境で働きはじめた若い社会人の方々、単身赴任で家族と離れて働く会社員の方々など、生まれも、育ちも、生活環境も違う人々が、全国各地から集い、ともに暮らしています。寮に集うすべての人に、自宅に居るときのように穏やかで健やかに暮らすことができる生活環境を提供したい―――それが私たちの願いです。

 そうした生活環境を提供するために、「寮長・寮母」の皆さんには、毎朝夕の食事の用意やお風呂の準備、館内の設備点検、寮生さん・来客への対応など、寮生さんの日々の暮らしを支えるさまざまな業務を担っていただいています。それら一つひとつの業務をこなすこと、それはおそらくそれほど難しい業務ではありません。ただ、それら一つひとつの業務に"お世話する心こころ"を込めて、毎日、丁寧に取り組み続けることは、難しいことであり、そして同時にそれはとても尊い仕事だと私たちは考えています。

大切なこと―――それはマニュアルには書かれていない「目配り、気配り、心配り」

 たとえば食事の準備。日々の献立には、調理マニュアルがあり、寮母さんには、そのマニュアルに沿って料理をしていただければ、大きな負担なく、きちんと料理をご準備いただくことはできると思います。しかし、それだけでは「何か」が足りないと思うのです。

 大切なこと、それは寮の運営理念でもある、味くばり。心くばり。目くばり。「温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷やした状態で、料理に合った適温でおいしく食べてもらいたい」「性別や年令に合わせて、食事の量を個別に調節する必要は無いか」「寮生の皆さんの好き嫌いやアレルギーを考慮しなくて良いか」日々の食事の準備に"お世話するこころ"を込めて取り組むこと、そうした地道な取り組みの積み重ねが共立メンテナンスの寮事業への信頼を育んでいるのです。

 毎朝、出かけるときに「いってらっしゃい」と笑顔で送り出してあげること。疲れて帰ってきた人に「おかえり。お疲れ様」と笑顔で迎えてあげること。元気がなさそうな人に「何かあった?」と一声かけてあげること。帰りが遅くなった人にも、温かいごはんを用意してあげること―――寮で暮らす日常のさまざまなシーンで"お世話する心"を込めるところはたくさん存在しています。そしてそうした目配り、気配り、心配りの積み重ねが寮生さんたちとの豊かな人間関係をつくっていくのです。

昭和の時代の古き良き「下宿屋」のこころを受け継ぐ、新しい時代の下宿屋へ

 昭和の時代の古き良き「下宿屋」には、大家さんと下宿者との心温まる関係が、それはまるで親子のような豊かな信頼関係がありました。私たちが目指しているのは、そうした"下宿屋のこころ"を平成の時代に受け継ぐ新しい時代の「下宿屋」"お世話するこころ"を原点に、寮生さん一人ひとりの暮らしに寄り添い、見守ること、寮生さんとともに暮らし、親身になって支えることをを大切にする寮運営を寮長・寮母さんたちとともにつくっていきたいと考えています。

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